システムトレードブログ

シストレで勝つためのアプローチ方法(5)

■(7)シグナルの均一化

取引回数が、

2013年 250回
2012年 100回

2008年 860回

といった感じの戦略があります。

この取引回数を見てピンと来る方は来ると思うのですが、

そうです、上記は逆張り買い戦略ですね〜苦笑

私自身は別にこういった戦略も必要だと思っていますし、

全く否定もしていません。

実際、上記のような戦略が機能する地合は確実にあります。

ただ、

一般的に、

何も考えずに期待値や勝率だけを追って戦略を組むと、

上記のような取引回数になりやすいものです。

もちろん、

上記のように、

「市場暴落時だけを狙うスタイル」

というのも1つとは言えるでしょう。

これはこれで、

本当のチャンス時のみを狙う、

ツチノコトレーダー的な意味では、

1つのスタイルとは言える、

と思っています(ぇ

ただ、

上記のようなタイプの戦略は、

…なんといいますか、普段シグナルが出ないんですよね苦笑

本当に連日シグナルが出ないので、

時々、

「正常に動いているのだろうか?」

と思ってしまうほどです苦笑

モチベーション的には、

シグナルが少ない戦略単体の運用はかなり難易度が高い、

とは言えるかもしれません。

シストレで毎月勝っているような方がなんでいるのかといいますと、

「上記のような市場暴落時のみだけではなく、通常相場も狙うような戦略も使っているから」

というのは間違いありません。

といいますのも、

…シグナルが出なければ勝ちようがないためですね苦笑

2013年 250回
2012年 100回

2008年 860回

といった戦略も必要ではあるのですが、

ただこういった戦略のみですと、

通常相場でのシグナル数をカバーできません。

また、

下落相場でリスクが増えるという観点でも、

資金管理面的に、安全性を無視した組み方となるので、

かなり好ましくない組み方とは言えるでしょう。

そのため、

「複数のルールを使って、いろいろな相場でシグナルを出すようにする」

という手法がおすすめになってくるわけですね〜。

結構今日の話題は大事なお話なのですが、

シストレで負けるというのは、

上記がおろそかになっている場合が非常に多いと思っています汗

トレシズの「シストレで勝つためのアプローチ方法」の記事

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