得意相場と苦手相場
いよいよ激動の今年の相場もあと一日で締めくくりですね〜。
今年の相場の個人的な総括は、明日書かせていただきたいと思っております笑
今日はいろいろな方のブログ等を拝見させていただいておりました。
TO様やニッパー様、シバイチ様、アイアン鉄様やラブラドール様のブログ等は非常に更新頻度が高く、
日々巡回させていただいております笑
ラブラドール様の収支がすごいですね、まさにシストレパワー炸裂といった感じでしょうか笑 来年の成績にも期待しています。
その中で今日はみのっち様のブログで非常に共感するテーマが掲載されていました。
■運用を始める前に
http://ameblo.jp/amb-minoru/entry-11435984067.html
戦略の内容を理解できるようになるまでじっくりと研究されるというのは素晴らしいと思いますね〜。
「待つも相場」
「相場は逃げない」
この2つはよく書かせていただいておりますが私の好きな相場格言でして笑、
特に「相場は逃げない」というのは当たり前ではありますが、相場の本質をついた言葉だと思っています。
今のように日経平均が強く上昇しているのはシストレ的にもいいことだと思っておりまして、
上昇しているのがシストレ的にいいというわけではなく、
「ボラティリティ(変動幅)があるのがメリット」
と考えています。
動かない相場の代表として挙げられるのが2010年でしたが、
動かない相場ですと買いでも売りでもとりようがなくなってしまうためシストレ的にも厳しくなってくると思いますね〜。
今は非常に強く上昇しており、もちろん私には今後の動きは読めませんが苦笑、
さらなる上げの場合には買いで、
逆に押す場合には売りでと、
上下の動きが大きいためシストレにおけるチャンスが多くなるのが動きの大きい相場だと思っています。
こういった上下動の中で、戦略によってはDDになるものももちろんあると思いますし、
そういった際には、
「どれだけその戦略の本質を知っているか?」
という点が明暗を分けるかもしれない、と思っていますね〜。
どういうときにDDとなりやすく、どういうときに上昇しやすいか、それを知っているだけでもDD中の心の支えとなる場合が多いような気がしています。
とにかく相場はいつでもありますので、
たとえ今日経平均が上がっているからといって急ぐ必要はなく、
逆に下がったら売ればいいだけの話ですので、買いと売りという観点でみればいくらでも今後機会はあると思います。
そのため、私はとにかく焦らずじっくり、が好きですね笑
ちなみに私が考えるゴッドブレス2の得意相場と苦手相場を書かせていただきますと、
■ゴッドブレス2の得意相場
・今のような地合で、特に日経平均の陽線が続く時期(始値と終値の差が大きいしっかりした陽線の方がいいようです。)
・下落相場から上昇相場へのトレンド転換時
■ゴッドブレス2の苦手相場
・寄り天(特に、始値が高く日経平均がブレイクアウトした日に寄り天になると、その日は厳しいです。通常相場ではこれが最大の弱点です。)
・相場急落時(翌日大幅ギャップダウン時・こういった際にはゴッドレイズ・フューズドにまかせるしかないかもしれません。)
買いだと下落相場に弱そうなイメージがあると思いますが、
個人的にはゴッドブレス2に関しては、
もちろん上昇→下落という相場急落時は厳しいですが、
下落相場の真っ只中では強くもないが弱くもないのではないか、と推測しています(ぇ
これは単にロジックの特性的に、おそらく下落相場では約定そのものがかなり減りそうなので、単に何もしない日が増えると推測しているためです(コラ
ゴッドブレス2で本格的な下落トレンドになったことが今のところないため上記は必ずしも正しいというわけではなく個人的な推測ですが、
こういった感じで各戦略の得意相場と苦手相場をイメージしておくと、DD時の支えとなりやすいためおすすめですね〜。
そういえば全然関係ないのですが、明日は新しい売り戦略のテストも兼ねて、
ものすごい低ロットで空売りがどのぐらいの割合で約定するかをテストしてみたいと思っています。
…まったく収支は度外視ですが苦笑
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