個別銘柄と指標、どちらの動きを狙うか?
戦略を組む際には、
(A)個別銘柄の動きを狙うか?
(B)それとも、日経平均等指標の動きを狙うか?
を明確にしておいたほうがいい、と思っています。
これはどちらが正しいというわけではないもの、
とは思っておりまして、
あくまで個人的な考えですと、
どちらも必要、
とは思っていたりしますね〜。
個別銘柄のイレギュラーな動き、
たとえば直近上にブレイクし暴騰しているような動きや、
逆に指標以上に暴落しているような動きは、
やはりといいますか期待値がある箇所である場合が多いです。
一方、
たとえばTOPIXが寄りから下げ、
ある程度さらに下げた後、
反転を開始してから仕掛けるようなやり方も、
ある意味1つ、
とは思うわけですね。
(A)の個別銘柄の動くを狙う場合の方が、
当然そこまで動いている銘柄は多くはないですし、
取引回数は少な目になりやすいですが、
私自身の個人的なスタイルですと、
(A)の取引回数は、
(B)に比べますと少なめでいい、
という感じかもしれません(ぇ
といいますのも、
元々がイレギュラーな動きですので、
…底抜けなどイレギュラーな動きも多いためですね苦笑
多く張れるのはどちらかというと
(B)の指標を考えたやり方で、
多くの銘柄が同じような動きをしている時の方が、
変な悪材料銘柄を引きにくくなるのは確かですし、
また市場暴落時などには、
(B)のやり方の場合、
どの銘柄を買ったとしても同じような期待値になる場合もあったりします。
(A)と(B)どちらが正しいというわけでもないとは思うのですが、
個人的には、
使い分けが大事とは思っていたりしますね。
戦略のパラメーターにこだわるという考え方は、
どちらかというと(A)のみを重視した考え方になってくるとは思います。
個人的にはどちらかというと、
(B)をもうちょっと考えるのが大事、
と思っていたりしますね〜。
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