システムトレードブログ

翌日始値の位置は無視できない?

トレシズシストレのテクニック

あくまで個人的には、

「翌日始値の位置は無視できない」

と思っていたりしますね〜。

たとえばですが、

前日高値ブレイクで仕掛ける買い戦略があったとしまして、

翌日に売りが集まり、

前日終値−15%あたりのラインで寄ったとします。

当然この位置ではブレイクしていないので仕掛けない形になりますが、

その銘柄に突然買いが集まり、

一気に前日高値をブレイクしてきたとします。

逆指値の買い戦略の場合、

この段階で仕掛けとなるわけですが、

こういったケースは結構、

…勝率が低いです苦笑

これはなぜかといいますと、

上記例の場合、

安寄りした始値で仕掛けた人も結構多いと考えられます。

前日終値−15%で仕掛けた場合、

前日高値ブレイクラインまで上がったとしましたら、

おそらく+20%以上の利益が出ていると考えられますし、

また、

一応上値抵抗に差し掛かっているあたりなので、

一旦手仕舞いをして様子を見るケースも考えられます。

そのため、

高値ブレイクあたりで売りが出やすいので勝率が落ちる、

というイメージですね。

そのため、

「翌日安寄りしたら、たとえブレイクしても仕掛けない」

という戦略を設けるのも一案にはなってきます。

これはあくまで一例ですが、

個人的には順張り買いの場合、

翌日ちょい上げで始まった銘柄というのが好きだったりしますね笑

トレシズの「シストレのテクニック」の記事

前々記事:貸借銘柄を狙うか?それとも非貸借銘柄を狙うか?
前の記事:戦略の徹底的なカテゴライズ
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次々記事:極端な相場の検証

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