システムトレードブログ

待機パレットの活用

トレシズイザナミの使い方

「どうも仕掛けのタイミングがワンテンポ早いなぁ」

と感じたら、

待機パレットの活用が便利かもしれません。

待機パレットはその名の通り、

仕掛け条件にマッチした銘柄への仕掛けを遅らせるパレットで、

結構様々な使い方ができると思いますね〜。

(1)前日比が暴落した銘柄が、翌日再度押したら仕掛ける

前日比(率)が−10より小さい→(青)1日待機する→(青)前日比(率)が−5より小さい→(青)翌日寄付で仕掛ける

(2)直近で押している銘柄のうち、反発していない銘柄に仕掛ける

移動平均乖離率(終値)(25日)が−20より小さい→(青)3日待機する→(青)期間上昇率(3日)が5と−5の範囲内→(青)翌日寄付で仕掛ける

などなど、

いろいろな組み方が考えられます。

待機パレットは、

仕掛けを遅らせることが可能な他、

「特定の条件にマッチした銘柄の、数日の動きを見てから仕掛ける」

といったことが可能になるため、

お持ちの戦略に待機パレットを組み合わせることにより、

結構面白いオリジナルのロジックが作成可能だと思います。

トレシズの「イザナミの使い方」の記事

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