システムトレードブログ

どの年度の期待値を追うか?

トレシズ開発方法

個人的には、

自分用の戦略としましては、

期待値0.8%程度のものも使います(ぇ

これは何と言いますか、

資金効率の向上のためですね〜。

期待値が大きい戦略というものはえてしてシグナル数が少ないので、

期待値が小さくても、シグナル数が多い戦略も取り入れて資金効率を上げていく形です。

ただし、

期待値0.8%とはいっても、

2000〜2005年と、

2014年以降の相場はまったく別物で、

2000〜2005年の期待値が高く、

全体を底上げしているようなものは、

まず採用対象になりません苦笑

やはりといいますか、

個人的には2014年以降の成績を重視する感じで、

トータル期待値が0.8%の戦略だとしましたら、

2014年以降の毎年の期待値も0.8%あるものでないと採用しない、

こういうスタイルが好みです。

これは何と言いますか、

相場環境が以前とはだいぶ変わったと考えられるためですね。

2000年頃はネットがいまほど普及していませんでしたので、

もし2000年頃に今と同じトレードができたとしましたら、

相当なエッジになっていたとも考えられますが苦笑

資金量が大きいほど、期待値が小さい戦略を使いやすくはなりますが、

やはりインパクトや売買手数料、他諸経費を考えますと、

最低0.5%は欲しいところ、

という感じかもしれませんね〜。

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